みるく専業主婦をクビになったってよ

結婚14年目のある日、専業主婦だった二児の母が突然旦那にリストラされました。もうV6しか信じられない。

ミーシャは何処へ行ったの?失われた未来

オリンピックの夢

私が中学生の頃、友達は体操を習ってて、「モスクワオリンピックに出たいけどダメだったら名古屋オリンピックでもいい」と言ってた。
けど東海沖大地震が5年以内に起きると言われてて、世紀末でノストラダムスの大予言もあったし、20歳まで生きられたら恩の字だよねと言ってた。
あぁ、世紀末

モスクワはボイコットして、名古屋オリンピックはソウルに負けて夢と散って、けど未だ東海沖大地震は起きないしノストラダムスは当たらなかった。

でもワールドトレードセンターはテロで破壊されたしオウムがサリンをまき散らしたし関西や東北で地震が起きた。
私はまだ生きてる

ミーシャ、モスクワのマスコットキャラクター…あれを見ると懐かしい。
懐かしいを通り越して、なんか悲しい。
いろんな思いがこみ上げてくる。

永遠のゼログラヴィティー

私達の世代は特攻隊になりそびれた世代と似てるのかもしれない。あの後バブルが来て、躍らされて働かされて…今に至る。
そして目の前に果てし無く乾いた未来がまだ続いてることに、少し怖れを抱いてる。
絶望感さえ覚える。

私たちの生きてた時代は、ただただ希望とか不思議とか冒険とかに満ちてた。失われた未来をどう取り戻せばいいのだろう。

ジェネレーションギャップ

バブルで儲けた世代は私たちの少し上の世代で、ファッションや文化、考え方にも確実にジェネレーションギャップがある。
私たちはバブル世代と言われて久しいけど、実はたぶん今生きている世代の中で一番即物主義やお金が総てだという考え方を軽蔑している。恥ずかしいと思ってる。
私たちの本当に欲しいのは夢とか希望とか冒険とか不思議とか…そういうものだったから。

三丁目の夕日が沈んでから生まれた

それがお金で買えないことくらい分かってたんだけど、高度成長期の熱に浮かされた雰囲気の中で育って、あたかもお金で総てが買えるように見せかけたバブルに騙されて、死ぬほど働かされて、死ぬほどお金を使わされたのが私たちの世代。

儲けた世代は、24歳までに結婚して30までに家を建てて…という考え方で堅実にバブル世代とは無縁な顔をして悠々と暮らしている。

そしてまだ、私たちにお金を出させようと、ノスタルジーを刺激するような漫画や映画でブームを作る。

夢見てた未来はもうどこにも無いのに。