君がいない世界
サンキュー!ミュージック!
森田剛の分かりにくい魅力について
いよいよV6のファンクラブに入会したことで、情報が得られやすくなり、チケットも優先枠で購入できるようになりました。
しかし直近のコンサートは無く、それぞれ個別の活動をフォローしていくことに。
まず悩んだのが、剛くんの「鉈切丸」と健ちゃんの「SOME GIRL(s)」なんだけど、名古屋地方の公演が無くて断念。
そのうち、長野くんの「Forever Plaid」が名古屋に来て、ファンクラブ会員になって初のチケット申し込みはこれになりました。
ここからしばらく、私たち親子の観劇シーズンは続く訳ですが、
ここで前回書き忘れてた大事なことを記しておきます。
そもそも岡田くんに一目惚れして、次にウルトラマン・ティガと主題歌にはまり、「学校へ行こう」で個々の魅力を知ってV6を好きになった私でしたが……ただ一人、その魅力がよく分からない人がいました。
坂本くんは歌の上手さやルックスの良さと、高所恐怖症だったり虫嫌いだったりするヘタレ具合のギャップが魅力だし、
長野くんはティガでも発揮していた圧倒的なイノセント感と滲み出る優しさが魅力だし、
イノッチは何でもこなせる器用さを持ちながら、熱くて豪快で不器用な生き方を選ぶようなところと、意外に繊細なところが魅力だし、
三宅くんは、デビュー間もない頃はカミセンの中では一番大人っぽい外見で、ドラマやバラエティーにもよく出てて、V6の中ではいつもふざけてる感じでチャラいイメージで正直苦手だったんだけど、普通に買ってたファッション誌でのインタビューを偶然読んで印象が変わりました。
その記事で彼は「上の3人は下積みも長いから歌もダンスもちゃんと基礎ができてる。一緒にやっててもなかなか追いつけなくて悔しい。もっと努力して追いつかなきゃと思う。」みたいな内容を語ってて、それまでチャラいと思ってた男の子が、負けず嫌いで真面目で努力家だと知って見る目が変わりました。
岡田くんの魅力は、まぁ最初は顔ですが(笑) 顔だけでなく、声や手や身のこなしの美しさ。歌の上手さ、少し変態なところ?(笑)マニアックでストイックなところ、基本真面目で負けず嫌いなところ。シャイだけど人懐こいところなど…魅力をあげたらキリがないくらい。
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そして、最後に森田くん。私の、1人だけ魅力がイマイチ分からなかったのが剛くんでした。
笑顔が可愛いし、ダンスが上手いし、バラエティ番組でノリノリな時はすごい面白い。甘い声や仔犬のようなキラキラした目や、新しい時代のアイドルというイメージを体現するようなルックスも…どうして剛くんが人気があるのか、ある程度は分かってるつもりでした。
彼は常にグループのセンター的立場にいて、彼のファンは特に熱狂的に感じられて、だけど他の5人よりも彼が特に魅力的だとはどうしても思えない私には不思議で仕方なかったのです。
V6というグループは、デビュー当時は今よりもっと剛くんを中心にしたグループだったと記憶してます。リーダーは坂本くんだけど、圧倒的にカミセンの人気があって、カミセンの中では剛くんがセンターでした。
だから、剛くんの魅力が分からないということは私には本当の意味でV6の魅力が分かってないのではないか?という…
そんな引け目があったのが、私が茶の間で満足してファンクラブに入会するのも躊躇っていた理由でした。
確かに初めは岡田くんのファンで、今でも「担当は岡田くん」でいいんですが、私としては「V6の岡田くん」が好きなので、本当の意味でV6自体のファンにならないとコンサートへ行くのも失礼だという意識がありました。
そんな時、アルバム「READY?」の特典DVDで「Swing!」のMVを観て、雷に打たれたように剛くんの魅力に開眼しました。まさにビビッと来たんです。
それはボーイ姿の剛くんが歌いながら振り向いてシャイに笑う場面でした。ほんの1カットのその笑顔で、私は全部が分かった気がしたんです。
それを説明するのも難しいんですが、剛くんの魅力っていうのは外見とか性格とか、ましてやダンスや演技などの才能とかでもなく、その繊細な存在感なのかな?と思いました。
それからは、どんなコンサートのDVDを観ても、V6のテレビ出演を観てても、「剛くんが楽しんでるか?」「剛くんが笑ってるか」に注目してしまうようになりました。
剛くんが楽しんでる、笑ってる、それだけで嬉しい気持ちになるんです。
そして、思ってた通り…剛くんの魅力に気が付いた瞬間からV6全体の魅力も6倍になって感じられるように!
やっぱり鍵は彼が握ってたんですね。
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もう躊躇わずファンクラブに入会できるし、心置きなくライブも楽しめる、と思いました。
時に私があまりにも「剛くんが笑ってる〜♡」と喜ぶのを見て、娘が「ママは本当は剛くん担当では?」と疑惑を抱くほどです。
観劇シーズンの到来
長野くんの舞台「Forever Plaid」を親子3人で観に行き、その年はそれで満足してたんですが、ついに剛くんと健ちゃんの舞台の情報がほぼ同時に来ました。
健ちゃんのはかなり先だけど、近くに来てくれる。
剛くんのはやっぱり東京と大阪だけだけど、剛くんが演じる役が「15歳のアスペルガー症候群の少年」だというので、びっくり!
我が家にはリアル・アスペルガー症候群の当時15歳の少年がいたから(笑)
なんかそれはもう、どうしても観に行かなくちゃいけない気がして、大阪の公演を申し込みました。
大阪なら日帰りで行けるから。
そしたら、ふと思い付いてついでに「枚方パーク」にも行こうという野望も出てきました。
折りしも、その日が岡田園長の「目隠しライド」用の「兄さんアイマスク」の発売日。行くしかありません(笑)
剛くんの舞台「夜中に犬に起こった奇妙な事件」は、当たった席がなんと1番前の席!
何も前知識なく観たんで、舞台から剛くんが落ちてくる場面では親子3人ビビりました。
娘が言うには剛くんはいい匂いだったとか。
私は剛くんと言うより、アスペルガー症候群の少年がまるで小さい頃の息子みたいで、彼のお母さん役の高岡早紀さんの方に感情移入してしまい、彼が「誰とも喋らなくて済むから宇宙へ行きたい」と夢を語る場面では寂しくて悲しくて、涙が止まりませんでした。
次に行ったのが健くんの「炎立つ」。これは県内の劇場でした。
その合間には岡田くんの「図書館戦争」や「永遠の0」も、映画館に観に行ってます。
散財しかけて(笑)「今年はこれで終わりです」という感じだったんですが、この頃転職してお給料が実質倍になったので行けたのが「ON THE TOWN」。
トニセンが3人で10年ぶりに出演するというミュージカルです。
元々ミュージカルが大好きな私。
トニセン3人に一度に会えるなんて、こんな機会はまたとないかも!と、行くことにしました。
そんな感じで観劇三昧な1年が暮れようとしてた2014年の締め括りが、私の個人的な悲願でもあった紅白初出場!
本当に嬉しくて、年末の準備が手につかないくらいで、実家から独立して初めてしめ縄を用意し忘れてました。
当日はV6の登場する場面ではテレビの前で正座して観ました。
時々、生きてるのも辛いくらいな毎日の中で、私の生きる力は殆どV6から貰ってます。
今年はV6のデビュー20周年アニバーサリーイヤー。
今年こそ、絶対にコンサートに行って、唯一人ナマで会えてない岡田くんに会うのが目標です。
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Thank you music! We are one!
ありがとうね
君も僕もみんな皆んな
Thank you music! We are one!
繋がるんだ 音が愛をくれる
ほら手を繋いで
まぁるい輪になって
歌おう
いつまでも響け
LIGHT IN YOUR HEART
前回は何の予告も前置きもなく、いきなり「私のV6偏愛歴」を語り出した訳ですが
…今回もその続きです。
お茶の間時代
「学校へ行こう」が始まりV6を認識した私は、可能な限り毎週欠かさず観てました。
特に好きなコーナーは、もちろん「未成年の主張」と「少年オカダ」
まだ自身も学生だった岡田くんがいろんなことに挑戦する姿が、今でも目に焼きついています。出来ないことがあると時には涙する岡田くんが愛おしく思えて大好きでした。
子供が生まれてからも、いつも一緒に観てました。
よく「子供に見せたくないテレビ番組」というランキングがあると「クレヨンしんちゃん」ほどダントツではないまでも必ずワースト10にはランキングされてた番組でした。
多分おバカなコギャルが出てきたり、汚ギャルが出てきたり、ラップのコーナー等があって広く受け入れられなかったのが原因かと思います。
でも基本的には学生のための番組で、汚ギャルの部屋をV6が掃除してあげたり、厚底ブーツが危険なので底をノコギリで切ってあげたり…
やり方は乱暴だけど世直し的な要素もあり?、時には学生の流行や風俗を紹介しつつ、全国の頑張ってる学生や一芸に秀でた学生を取り上げて応援したりする優良番組だと思ってたんだけど。
ちなみに我が家では「クレヨンしんちゃん」も積極的に見せてましたよ。
ドラマは、子供たちが小さい頃は毎週決まった時間に落ち着いて観ること自体が難しかったのでなかなか観られなかったんですが、
岡田くんの初主演ドラマ「木更津キャッツアイ」は初回から録画して、毎週子供たちを寝かしつけた深夜に観てました。
歌番組もタイミングが合えば見る感じでしたが、例えばCDを買うとかファンクラブに入るとか、ましてや若い女の子に混じってコンサートに行くなんて発想もなかったので…
私のような坂本くんより年上のファンは、当然のようにお茶の間で満足してました。
そして、自然の成り行きで子供たちもV6が大好きになり、日常の普通の会話の中で「6人が突然いっぺんに泊まりに来たら泊まれるか」とか( 6人で旅をする企画で、学生のいる家にアポ無しで泊めてもらうというのがあったため) 、展望台や高層のビルなどに行くと「こんな高い所、リーダーだったら登れないね」などと、
まるで友達や親戚のお兄さん達のように親しみを込めて話してました。
息子が幼稚園児の頃は、公園や道端で髪を金髪っぽく染めた人を見かけると「ママ〜!岡田くんがいるよー!あの人岡田くんだよねー!」みたいなことをしょっ中大声で聞いてきて困りました。
娘が小学生になると周りはみんな嵐アラシと言い出して、「V6⁈ オジサンじゃん⁉︎」と言われて帰ってきて、これも怒り狂う娘をなだめるのに苦労しました。
でも2009年初頭に離婚することになり( それがいわゆる主婦リストラ)、その直後に生まれた恋も春の訪れとともに儚い雪のように消滅してしまって、傷心の私はある日ふとV6の新曲のCDを買ってきて聴いて、初めてV6の曲で涙が溢れました。
それが「LIGHT IN YOUR HEART」です。奇しくもこの曲もウルトラマンの映画の主題歌でした。
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”どれだけ君が
張り裂けそうな痛みを知ろうとも
忘れないでここにある
The light in your heart♪”
収集時代
それからは少しずつCDやDVDを集めだして、テレビでよく聴いてたお馴染みの曲も初めて聴く曲もいい曲が多くて、「V6はユーロビートやラップの曲が多い」という印象をずっと抱いていたのが良い意味で裏切られました。
何しろアイドルのアルバムやCDを買うなんて、(いや当時はまだレコードでしたが )トシちゃん以来で、
時を経てアイドルの楽曲がこんなに進化してるなんて!という驚きと、薄々感じてはいたけどV6の歌の上手さにもびっくりしました。
坂本くんは大サビのソロの印象が強くて、あとディズニーの「ターザン」の主題歌も大好きだったので歌が上手いのは知っていたんですが、改めてちゃんと聴けば聴くほど伸びやかな高音もセクシーな低音も本当に上手い。
それと思いの外上手いと思ったのがイノッチ。アイドル風にもフォークシンガー風にもシャウト風にも歌い分けられる器用さがあり、コーラスやラップも安定して上手い。
歌はこの2人が突出してるけど、全体にレベルが高くてユニゾンのバランスがとてもいいと思いました。
太くて強い声の坂本・井ノ原・岡田と、甘くて高い声の長野・森田と、奇跡のミラクルボイス三宅。6人の声が合わさって重なって、面白いハーモニーが生まれてます。
それとダンス。V6はすごい踊ってる。踊ってるとは思ってたけど…思ってる以上に踊ってました。アクロバットのイメージも強くて、昔はぴょんぴょん跳んで回ってた気がするんだけど、近年はアクロバティックな動きよりも、繊細に歌詞の一音一音を表現するかのような振り付け。それがまた体格も違う6人がきれいに揃っててしなやかで美しい。
とにかく、CDやDVDで再確認したV6は、私が知ってたV6よりもさらに素敵だったのです。
観劇シーズン
その初めて買って観たライブDVDが伝説の「READY?」コンだったんだけど…もうこれは会いたくなるでしょ?コンサートに行きたくなるよね。
そう思ったらもう、ライブDVDが出てるっていう時点で当然ですがツアーは終わってて。
せめて1人でも会いたいと思って、坂本くんの「Zorro the musical」を下の子と観に行きました。これが私の初めての「生」V6体験。この時に上の子が「なんで僕も連れてってくれないんだよぅ」といじけてたので、それ以降は3人で行くことになるんです。
いよいよコンサートへ行こうと思ってツアースケジュールを見たら、なんとまさかの名古屋飛ばし!
横浜まで行く?大阪の方が近い?
考えてる間もなくチケット完売で、このコンサートは諦めました。
翌年のコンサートは名古屋飛ばしは無かったんですが、見事に外れて電話も繋がらず完売。仕方なくグッズだけ買いに行きました。
やっぱりファンクラブに入らないとチケットは取りにくいよと、いろいろ教えてくれるTwitterのフォロワーさん達に勧められて、ついにファンクラブに入会することに。
どうしてもっと早くこうしなかったんだろう?ということが、私の人生にはよく起こりますが、そうなればなったで堰を切ったように流れ出すのが道理で…ますますV6に心酔していくのです。
TAKE ME HIGHER
少年オカダ
かれこれ20年前、私は結婚して、数ヶ月後に仕事を退職しました。
とーっても忙しくて、毎日時間に追われてるような新聞社に勤めてたので、晴れて専業主婦になり、その気分を十分味わおうと朝から晩まで好きなテレビを見て過ごした時期がありました。
それまでは忙し過ぎて世間で評判になったドラマ (「東京ラブストーリー」など) も見られなかったし、歌番組も少なかったので流行ってる歌の歌手 (TRFとか?) も実際に見たことが無いくらいでした。だからそれを取り戻そうと、評判のドラマも数少ない歌番組も、見逃した映画はビデオを借りてきて、観まくりました。
そんな頃、お菓子(いま思うと多分森永ピクニック?)のCMに出てる可愛い男の子に目を奪われました。外国人の子供たちに混じってバスケに興じるその黒髪の男の子は、外国人の中でも引けを取らないハッキリした目鼻立ちで、目がキラキラ輝いてました。
一瞬で心まで奪われたその笑顔 を、今でも忘れられません。
それが私と岡田准一さんの出会いでした。
当時は本当に少年でしたので、彼がジャニーズのデビューしたてのV6の一員であるという事実も知らないまま、しばらくはそのCMを見る度にドキドキしていました。
V6は、当時もちろん知ってましたが、なんとなく見覚えのある年長の子たちと、若い小さい子たちという、遠目で見た印象しかありませんでした。
小室哲哉の(悪)影響で、当時の私はユーロビートが好きじゃなかったので、あんまり見てなかったんだと思います。にしても、V6の印象はカッコよかったです。
あの、ジャニーズにしてはめちゃイケてるグループ名 (だって、ご存知のようにそれまでは、シブがき隊、少年隊、光GENJI、SMAP、TOKIO、KinKi Kidsですよ!) 。
スカジャンを基本にしたイケてる衣装や (あくまでもジャニーズとしては、です) 女の子に媚びてない歌詞のデビュー曲。
どれを取ってもそれまでの…いや、たぶんそれ以降のグループと比較しても、あんなカッコよくて華々しいデビューは珍しいという印象でした。
なだけに、あんまり引っかかることなく遠目に見てたんで、岡田くん=あのCMの男の子というのがしばらく結びつかなかった。
ウルトラマン
私が初めてV6を意識して見てみようと思ったきっかけは、たぶんウルトラマン・ティガです。
初代ウルトラマンの放映が始まった頃にこの世に生を受けた私は、父親を早くに亡くしたこともあり一種のファザコンとしてウルトラマンや怪獣が大好きな子供でした。
初恋の人がウルトラマン・エースの北斗隊員だし、意地悪な叔母に「背中にチャックが付いてるよ」と入れ知恵されるまではウルトラマンが本当にいると信じてました。
クラスの女の子達がみんな天地真理ちゃんの番組を見てる時間に裏番組のウルトラマンをこっそり見てるような子だったので、平成になってウルトラマンが本格的に再開するというのは心踊る出来事でした。
当然、平成ウルトラマンシリーズの幕開けとなるウルトラマン・ティガの第一回放映から見始めました。
ウルトラマン・ティガの予備知識はテレビ雑誌でなんとなくチェック済みだった私は、フォルムチェンジなどにも「ああ、こうやって色が変わるんだ」などと比較的冷静に対応できましたが、ティガに変身することになるダイゴ隊員の予備知識が何故かほとんど無かったので、すごく驚いたのを今でも憶えてます。
それまで私が見ていたウルトラマンシリーズの、ウルトラマンに変身する方達のイメージを打ち壊す、溌剌とした若々しさ!
微塵もダークサイドを思わせない圧倒的なイノセント感!
なんてウルトラマンにピッタリな人だろう、いやウルトラマンに変身するために生まれてきた人だ。….と思う程でした。
だれ?誰が演じてるの?
どっかで見たことあるけど。
間も無く彼がV6の長野博さんだと分かります。
ジャニーズってこんな、ウルトラマンみたいな逸材を隠してたんだなって、嬉しくなりました。
そして何より、主題歌も今までにないすごくかっこいい曲で、ティガにピッタリで、多分じっくりV6の歌を聴いたのはこの曲が初めてだったかもしれないです。
すごく好きな曲で、今でも10本の指に入るくらいに好きです。
ここまで来て、V6のバラエティ番組「学校へ行こう」も始まり、岡田くん長野くんからの…全てが繋がってV6のことを大好きになるんです。
この続きはまた。
ミーシャは何処へ行ったの?失われた未来
オリンピックの夢
私が中学生の頃、友達は体操を習ってて、「モスクワオリンピックに出たいけどダメだったら名古屋オリンピックでもいい」と言ってた。
けど東海沖大地震が5年以内に起きると言われてて、世紀末でノストラダムスの大予言もあったし、20歳まで生きられたら恩の字だよねと言ってた。
あぁ、世紀末。
モスクワはボイコットして、名古屋オリンピックはソウルに負けて夢と散って、けど未だ東海沖大地震は起きないしノストラダムスは当たらなかった。
でもワールドトレードセンターはテロで破壊されたしオウムがサリンをまき散らしたし関西や東北で地震が起きた。
私はまだ生きてる。
ミーシャ、モスクワのマスコットキャラクター…あれを見ると懐かしい。
懐かしいを通り越して、なんか悲しい。
いろんな思いがこみ上げてくる。
永遠のゼログラヴィティー
私達の世代は特攻隊になりそびれた世代と似てるのかもしれない。あの後バブルが来て、躍らされて働かされて…今に至る。
そして目の前に果てし無く乾いた未来がまだ続いてることに、少し怖れを抱いてる。
絶望感さえ覚える。
私たちの生きてた時代は、ただただ希望とか不思議とか冒険とかに満ちてた。失われた未来をどう取り戻せばいいのだろう。
ジェネレーションギャップ
バブルで儲けた世代は私たちの少し上の世代で、ファッションや文化、考え方にも確実にジェネレーションギャップがある。
私たちはバブル世代と言われて久しいけど、実はたぶん今生きている世代の中で一番即物主義やお金が総てだという考え方を軽蔑している。恥ずかしいと思ってる。
私たちの本当に欲しいのは夢とか希望とか冒険とか不思議とか…そういうものだったから。
三丁目の夕日が沈んでから生まれた
それがお金で買えないことくらい分かってたんだけど、高度成長期の熱に浮かされた雰囲気の中で育って、あたかもお金で総てが買えるように見せかけたバブルに騙されて、死ぬほど働かされて、死ぬほどお金を使わされたのが私たちの世代。
儲けた世代は、24歳までに結婚して30までに家を建てて…という考え方で堅実にバブル世代とは無縁な顔をして悠々と暮らしている。
そしてまだ、私たちにお金を出させようと、ノスタルジーを刺激するような漫画や映画でブームを作る。
夢見てた未来はもうどこにも無いのに。
尾美としのり=ジム・キャリー
ずっと人生に寄り添うように
気が付いたらいつもそばにいた人。
尾美くんの出てる「A-studio」また見てます。
ちょいちょい、司会者が失礼だなぁ。
どんな脇役ばかりみたいな役者さんだって、私みたいな熱烈なファンがいることを考えて欲しいわ。
私の大好きな俳優さん。尾美としのり。
12歳の頃からずっと好き。
12歳って、私が12歳なだけじゃなく、その時尾美くんも12歳だったんだよね。
長いなあ。
彼が主演した映画は数少ないけど、印象的だった「火の鳥」(誰が何と言おうと、あの映画の主演は尾美としのりだと断言します) と、何度観ても泣ける「さびしんぼう」は本当に大好きだし、
脇役で出演の「時をかける少女」も「ダウンタウンヒーローズ」も控えめな存在感があって良かった。特に、時かけの吾郎ちゃんの役は今でもファンが多い。
好きな子に抱きつかれた時のあの表情とか、お醤油の匂いのハンカチを顔に乗せる場面とかは、もう繊細で胸が締め付けられる。
稀有な存在感
ジムは派手なギャグ映画やドタバタコメディの印象が強いとは思うけど、彼の良さはどんなに自己主張の強そうな役を演ってもそれが主役でも、決して出過ぎない控えめな存在感だと思うんだ。
だから、コメディアン出身の俳優さんの映画はその俳優さんの存在感が強過ぎて煩かったり、他の出演者の影が薄くなってしまったりしがちだけど、ジム・キャリーの映画ではちゃんと脇役も立っててストーリーも楽しめる映画になってる気がする。
それはジムがコメディ以外の映画に出た時に顕著で、「エターナル・サンシャイン」や「トゥルーマンショー」や「マジェスティック」での演技は、繊細で本当に素敵だった。
あと脇に回ると「バットマン・フォーエバー」の時なんて、主役のバットマンやもう一人の敵役のトミーの持ち味を殺さぬように控えめに、その上でジム独特の「座らない首」「動き回る腰」「捨てられた仔犬ような瞳」を最大限に活かす演技をしてて大好きだった。
日本のジム・キャリー、尾美としのり
で、日本の俳優でそんな控えめな存在感を持ってるのが尾美としのりだと私はいつも言ってるんだけど、余程の映画好きでしかも同世代じゃないと、尾美としのりという俳優が今までにどんな仕事をしてきたかなんて知らないから、どうしてもドラマでの役柄で冷たそうなイメージとか嫌な人のイメージで見られてて、私の主張が通じにくかった。
あまちゃんのお陰で随分とイメージも良くなって、知名度も復活したけどね。クドカン作品には「タイガー&ドラゴン」「マンハッタンラブストーリー」「流星の絆」「我輩は主婦である」にも出ててあの独特の存在感を遺憾無く発揮していましたよ。
だいぶ名誉は回復したけど、私が尾美としのりを好きな理由はイマイチ伝わりにくい。
「A-studio」で、TBSのドラマプロデューサーで有名な磯山さんが「1ドラマ・1尾美としのり」と決めてる話しの件で、「いつも撮影してる時はこんな感じじゃ物足りないくらいに控えめな演技をしてる気がするんだけど、編集してると急に輝き出す」って尾美くんの演技を表現してた。
まさに私の持論通り!
「ふたり」という映画に尾美くんが出た時に、おすぎとピーコさんが「ちょっと!尾美としのりってこんなにかっこよかったっけ⁉︎」と大林監督に詰め寄った話しはファンの間では (mixiにコミュ有り!) 伝説になってます。
他にも、私の好きな俳優さんは…
渡辺いっけいさん、岡田義徳さん、田中哲司さん、生瀬勝久さん、八嶋智人さん…などがいいな。
好きなアイドルの時と違って、俳優さんの場合「面喰いだね」と言われた試しが無いんだけど
(´・_・`)
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君が思い出す僕は…ひどい奴だ。
岡田くんしか要らない!
最近は、前にも増してV6三昧な毎日です。
ともすれば月末に杉さんのコンサートで東京行くこともすっかり忘れているほどです。
もうすぐ映画が公開するのと、ライブDVDが発売されたことで、TVや雑誌の露出も増えて嬉しい悲鳴。
全部の把握は困難だし、Twitterなどでお知り合いになったV6クラスタの皆様の情報網には本家のホームページでさえ追いつけないほど…なので、大変お世話になってます。
岡田氏は、はっきり言うと変態で歴史バカで格闘技オタクで不器用でストイックでMC下手ですが、そんなところが大好きなんです。
はっきり言って、この世の中の男性で一番好きです。
もう究極の事を言えば、正月くんと岡田くん以外のオトコなんてみんないなくなっちゃってもいいくらいです。
ま、杉真理やV6の他の5人や、他にも消えちゃったら嫌な芸能人は沢山いるけど(笑)
いま、ものすごく男性不信な私からしたら、現実のオトコなんてみんな要らないのです。
口が上手くて、下心ミエミエで、自分のことばっかり考えてて、女の子の気持ちを踏みにじっても平気で…てか気付きもしないで、
傷付けても傷付けても自分の事をまだ好きだと思い込んでる。そんなオトコは消えちゃえ!
あなたが思い出す私は、馬鹿で軽いオンナなんでしょうか。
元彼からメールが来ました。近況を綴った、よそ行きの一斉メールです。
ご自分の経営してるカナダのB&Bの宣伝も兼ねた、年末年始の挨拶みたいなメールマガジンみたいな、とにかく一斉メールです。
私のメアドにまで送るのは何故なんでしょう?
私のmixiのホームに足跡を残すのは何故なんでしょう?
「やり直したいんじゃないの?」とか
「まだ好きなんじゃないの?」って
友達からは言われたけど、違うと思うな。
なんだか悲しくて…私の気持ちはね、
やっぱりまだ好きだから。
上にいろいろ書いたこと全部が強がりで意地を張ってるって…
お付き合い長い友達や、女の子なら分かるよね。
不思議なことに男には通じないんだよね。
足跡付いてたらドキドキしちゃうし、「まだ好きなんじゃないの?」って言われたら少し嬉しいし、
でも複雑で。
だって酷いふられ方した時の傷は、もう絶対に忘れられないし。
何よ、今更!って…怒りとかも湧いてくるし。
もやもやしちゃう。
だからその存在を消してしまいたい気持ちで「死んじゃえばいいのに」って思っちゃう。
本当はそんな事、微塵も思ってない。
まだ好きだし。
もう恋なんてしないなんて…でも言っちゃうよね。
最後の恋だと思ってたんだし。
そうじゃなくたって男性不信になるよね。
恐怖症って言うか。
私は、誰彼構わず誘われたらホイホイ出かけて行くオンナじゃありません。
誘えばすぐに落とせるオンナじゃありません。
だけど、そう思ってる奴もいる。
元彼だってそう思ってたかもしれない。
最近、若い女の子と再婚して新婚のオトコ友達が、新婚なくせに時々「会いたい」とかメールしてくる。
最初は普通に友達として返事したり都合を合わせようとしたりしてたけど、なんか違う。
他の友達と一緒に会うのは避けようとするし、ドタキャンするし、メールに甘い言葉が増えてきたし。
バカみたい。
私が一人だからって、好きでもないオトコとどうにかなるとでも思ってるのかな?
ちょっと自分が淋しいとか、疲れたとか、多分そんなタイミングで、
若い子との再婚に疲れてるとか?あちらの都合で、振り回される私の気持ちなんて全然考えてない。
女の子じゃないから?もうオバサンだから?
だから気持ちなんてないと思ってるの?
いろんな人と付き合ったから?
離婚とか経験したから?
1人で淋しいから?…だから誰でもいいって思ってるって?心と体は別々だって?
ばーか。
女の子はいつまでも女の子なんだよ。
恋は宝物なんだよ。
いくつになっても傷付くんだよ。
年末大出血大掃除
彼に買ってもらった指輪。
「ものには罪が無いから、もし別れても捨てたりしないで」って、
当時既に別れを前提にしてるみたいな言い方をして贈ってくれた指輪。
もう捨てよう。
持ってても仕方ないし。つけないし。
元ダンナと一緒に選んだ掛け時計とかも、もうどんどん捨てよう。
思い出なんか要らない。
思い出は今が幸せな人の持ち物だもん。
悲しい気持ちになる、昔の幸せだった頃の思い出なんてみんな捨てちゃおう。
私には「いつかパパも元彼も僕がやっつけてやるよ」と言ってくれる優しい息子がいて、
私のことを世界一可愛いと信じてる可愛い娘がいて、
ただ一方的に好きなだけの私(も含めたファン)のために、一生懸命パフォーマンスしてくれてその上に感謝までしてくれる岡田くんがいれば…
もう何にも要らない。
あり得ないけど、元ダンナがやり直そうと言ってきても絶対に応じない。
あり得ないけど、元彼が謝ってきても許さない。
あり得るけど、オトコ友達が、性懲りも無くまた(20代後半に前科あり)ホテルに誘ってきても勿論行かない。今度はぶっ飛ばす。
だけどね…
元彼にもし、もう一度やり直そうと言われたら…あり得ないけどね、でもすごく嬉しいと思う。馬鹿だね、私。
さーて、オトコ友達には適当に返事しとこう。
元ダンナには養育費満額払えとメールして、
元彼は無視。
本当にオトコって大嫌い。
ねっ!