君が信じてくれたから
終わっちゃった。
V6のコンサートツアーが、感動のファイナルを迎えて無事に終わった今、更新されたばかりの健ちゃんの「にこ健」を読んで泣いてます。
健ちゃんは言います。
「15歳の僕の決断は間違ってなかったんだ」と
そう、「新しいグループを作るけど、Youやる?」とジャニーさんに聞かれた15歳の君は、
「そのグループ、剛は入る?」と聞き返して言ったんだったね「剛が入らないなら僕もやんない」って。
ジャニーさんは「剛が一緒だとYouは1番になれないよ、いいの?」と15歳の君に確認したけど、「それでもいい、剛が入らないなら僕も入らない」ときっぱり言ったんだよね。
たぶんその時点では、こんなに長く続くグループになるなんて思ってなかったんだろうけど…。
奇跡のように「剛健」を中心に6人が集まって、V6というグループがデビューして20年が経ちました。
剛くんのカリスマ性はジュニアの頃から今も変わらず、そして剛健の仲の良さも相変わらず。
一番近くにいる健ちゃんには、剛くんのカリスマ性は一番感じられたことでしょう。
それを嫉妬することなく、15歳の男の子が、自分は2番手でもいいからこいつと離れたくないと思った、デビューできるなら一緒じゃなきゃ嫌だと思った、その決断があんな素敵なグループを作る核になってくれたんだよね。
少し前を歩く 未来の僕が
振り返ってくれるのなら
進んでもいい 大丈夫だよ
そう言って笑って欲しい
(サンキュー!ミュージックより)
もうそれは奇跡としか言いようがなくて、当たり前のようにあの6人が、一緒にステージに並んで立ってることが「神の過保護」と呼んでもいいくらい、私にしてみれば感謝しかないです。
ありがとう、健ちゃん。
いつも「寄り添って背中を押し続けて」くれてありがとう。
「目の前にいないファンのことも思いながら歌う」と言うあなたは間違いなく日本一のアイドルです。
私の大好きな岡田くんの心がV6から離れかけた時にも、「アイドルとしての自分を誇りに思ってくれ」と言って、V6に呼び戻してくれてありがとう。
間違いなくV6は、三宅健がいたからできて、三宅健がいるから続いたグループです。
とても大きな力に 導かれてきた
不思議な巡り合いを重ねて
音楽はこころとこころを
震わす 魔法さ
(ミュージック・ライフより)
ところで、オーラスのアンコールでV6の上に舞い降りた紅白のリボン。
ファンのメッセージ入りのリボンは、スタッフとファンからのサプライズで、あの健ちゃんをして「人生で一番感動した」とまで言わせた最高に素敵な演出だったのですが………。
あれ、ファンクラブからのメールでお知らせがあったのがツアーが始まるだいぶ前。
24時間テレビより前?←もうその辺の記憶も曖昧(笑)
V6メンバーに知られないように、ツイッターやらSNS等ネット上でその事を呟くのも話題にするのも禁止という緘口令が敷かれたんです。
各会場のCD販売テントの片隅で、確かCDを買うとリボンが貰えてそこにメッセージが書けるという事だったはず。
それを全会場分集めて、オーラスに降らせた訳ですが、勘の良い方はお察しになられてると思いますが、ワタシ完全に失念しておりました!
だって、誰も呟かないんだもん(笑)
「グッズ買ったついでに、例のメッセージ書いてきたよ♡」とか、
「CD買って、例のアレ出してきたよ♪」みたいな書き込みも一切見ない、Vクラの完璧すぎる緘口令のお陰で、そんな事すっかり忘れてた!
確か、その為に通常盤を買わずに残しておいたんだったのに。
早い時間にグッズわざわざ買いに行ったのに。
次の日だって、思い出してたら行けたのに。
私のバカバカ!
と思ってたら、こんなバカは私だけじゃなかった。フォロワーさんにもいました。完璧に忘れてた人。もちろんこっそり慰め合いましたよ。
ああ、バカだ。本当にバカ。
私の思いも、代々木のステージに降る筈だったのに。
振り返ればイエスタデイズ
舞い散った過去の群れ
気づいたら遠くはなれ
ぶつかってエブリホェア
全身に傷負って
進むしかできないと知った
(ミュージック・ライフより)
- アーティスト: V6
- 出版社/メーカー: avex trax
- 発売日: 2012/12/26
- メディア: CD
- クリック: 8回
- この商品を含むブログ (8件) を見る
後悔先に立たず。
進むしかない。
もし万が一、次にこんな機会があれば、私の思いも形にしてV6の上から降らせたい。
客席に背を向けて ( もしや泣きそうなのを見せないため?) ステージにちょこんと正座して、一心不乱にリボンを一枚一枚読む剛くんの……肩に乗りたかった‼︎
(いよいよ自分が誰担当か分からなくなってきた)
いや、今回だって、思いは代々木のステージの上で舞い散ってましたよ。(砕け散った、とも言う)
…きっとね♡
君が信じてくれたから!
(ミュージック・ライフより)
次の機会が30周年でも40周年でも、ついて行くわ。
Wait for Youで「一緒に来てくれないか」とイノッチが歌うところが、私にはどうしても「一緒に生きてくれないか」に聴こえてしまうんだもの。